おや?こんなところにドアがありますよ?
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設計者の長田樣より、ようやく一部分の公開許可が出ましたので、
少しずつですが世界で唯一のCasa Cube 1 + Mの秘密を紹介していきます。
これまでは紹介できない部分が沢山あったので、写真撮影は決まったアングルしかできなかったのですが、これからはそういった箇所も公開できるようになったので、気兼ねなく撮影できるようになりました。
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Casa Cubeシリーズで標準で4LDKになっているのはCaca Cube 2+Gr(の一部)だけですが、最近は各工務店樣も色々工夫して部屋を追加し、4LDK化が行われているようです。今日はこの「M」の一部分にあたる4LDK化した「秘密の部屋」を紹介しましょう!

約8畳の広さを持つゲストルーム。この一部屋があるかないかでまったく性格が異なってきます。
そして押入れとクローゼットがあるので、収納が少ないCasa Cube1の欠点をもカバー。

もちろん掃き出し窓もあります。晴れた日にここを開放してあげると、風が通り抜けて気持ちがとても良いですよ!大きな荷物をここを通して搬送してあげる事も可能です。ただし、我が家の引っ越しの際は、公式サイトが唄うように、玄関ドアからのアプローチだけで間に合いました。
そして皆さんも不安に思われている「脱出口が玄関だけ」という欠点(防犯面では利点)をも解決することができました。

ここも、他の窓と同様にカーテンではなく、ブラインドを設置。その結果、ブライドを閉めると真白な空間に!

さて、この秘密の部屋への入り口はどこにあるかというと・・・・・・
想像はついていると思いますが、こんなところに有るんですね~

この位置ならばゲストがトイレに行く時にも不便はないし、動線もぶつかりません。
さらにドアを開放すると、リビング・ダイニングから続く空間が10m超にもなります。
当初はCasa Cube 1 +Grで計画をしていたのですが、敷地のカタチや大きさからガレージ導入を泣く泣く断念しました(さすがに20mバックしてガレージに車庫入れするのは勘弁)。そこでCaca Cube 1+Grのガレージ部分を部屋にしようというプロジェクトがありました。しかし、諸問題が生じてしまってこれもペケ。そして提案されたモデルが、このスタイルでした。
最初、この部分に部屋を追加するのはまったく想像しておらず、大変驚きました。Casa Cubeの特徴的である正面のフラットな部分を弄るわけですからね。さすがに最初は抵抗がありました。しかし前述のような諸問題+αがある事、自分で3D CGモデルを作成し、実際に建ったときのイメージを考えた結果、このスタイルは面白いと判断し最終決定したわけです。
でもね、正直これは万人向けのデザインではないと思います。Casa Cubeの大きな特徴である「玄関側が壁一枚のフラットなデザイン」を崩したくないと思うでしょう。しかしCasa Cubeに手を加える事によって、大きな可能性があると言う事が判っていただけたらと思います。
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Casa Cubeの改造部分ですが、いよいよ佳境へ入りました。
今回ご紹介するのは、皆さんも恐らく欲しい「バルコニー」です!
最近はCasa Cube 1でも
バルコニー付きタイプのCasa Cube 1+Bが販売開始されましたが、我が家のCasa Cubeでは
前回ご紹介した増設した部屋の2階部分がバルコニーになっています。さすがに
Casa Cube 1+Gのバルコニーより狭くなりますが、広さは1階の約8畳の部屋の広さとさらに押し入れ部分があるので、10畳程度はあるのではないでしょうか。青空をバックに真白な塗り壁は、まるでイタリアの地中海沿岸を彷彿させるようなイメージです。ただし、周りを見回すと日本そのものですがw
もちろん、ここで洗濯物を乾かす事ができます。照明装置を2箇所、電源を一箇所設置ずみです。写真では狭く見えますが、これは超広角レンズで撮影している為です。物干し竿の長さは2m程度あります。
バルコニーへ通じるドアを開けると、夏の暑い日にはCasa Cube内部に篭った熱気を一気に逃す事が可能です(以前、エアコンの実験を行った時は、このドアは開放していません)。

そして!!!ウッドデッキを施工しました!!
施工にはけっこうなお値段がする物なので、すご~~く悩みましたが、FRP打ちっ放しのより裸足で歩き回れるウッドデッキが、なんといっても最高の贅沢。後から施工するよりも、建築と一緒にやってもらったほうが工期も短く料金も安いので、ここはバシっと決めてしまいました。それにFRP打ちっ放しだと、排水の為床に傾斜があるのですが、ウッドデッキを施工するとほぼ水平にすることができます。
下の写真は施工直後の様子です。ウッドデッキ用の木材では最高の耐久性を持つウリン材を使用しています。耐久性は100年といわれるウリンですが、やっかいなのがアクが出てしまう事。まだこの時は木材オリジナルの色が残っていますね。

下の写真が最近の様子。すっかりアクが抜け切って良い感じの銀白色に変化しました。
それからCasa Cubeシリーズのバルコニーの下側部分は、通常はグレー塗装で終わるのですが、うちのCasa Cubeでは白にペイントしていただきました。その甲斐があってバルコニーは上からしたまで真白です。ただし、、ウリンのアクがその部分に付いてしまって汚れてしまっています。ケルヒャーで洗浄してみましたが、アクを取る事とができませんでした。何か良い方法はありますか?

奥に見えるのがオリーブの木です。日差しが強いバルコニーでの植物の栽培は、乾燥に強く常緑樹のオリーブが最適だと思います。ただし、風に弱いので支え木でしっかり固定してやる必要があります。オリーブは違う種類を買ってきたので(今年は無理でしたが)来年は実がなる事でしょう!

ウッドデッキにはハッスル・撥水君で撥水処理をしておきました。この処理をするかしないかで、耐久性が著しく異なるそうですよ。これを塗布した後は多少の水は水滴になってしみ込みません。

Casa Cubeの改造部分はこれが最後の部分になりますが、いかがでしたか? 建築家が建てるCasa Cubeは、オリジナルCasa CubeをうまくModifyして不足していた部分をうまくカバーし、さらにそれ以上のユーティリティーを持つように工夫されて建てられました。
我が家のCasa Cube 1+M。今月は上棟から1年、住み始めてから9ヶ月経過しますが、とても快適に過ごしております。これも色々アイデアを出していただいた長田設計士樣のおかげだと思います。ありがとう御座いました。
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北海道の○○さんから「はじめまして こんばんわ。自分は北海道に住んでいる者なんですが、Casa Cube1+Gを建ててほしく色々と探しているのですが、4LDK+バルコニー付が非常に興味を持ちました。もしよろしけば、詳しい間取り?ここは注意した方がいい等ありましたら教えていただければ幸いです。」というご質問を受けました。

本日は20万ページビューを記念して、我が家の間取りをご紹介いたしましょう。我が家のCasa CubeはCC1を左右反転しているので、基本形は福岡天神にあるモデルハウスと同じです。
1階はリビングに接してゲストルームを作成。押し入れ2箇所と掃き出し窓があります。
続いて2階は、一階のゲストルームの上がまるまるバルコニーになっており、ウッドデッキを施工してあります。
注意点は・・・私が設計したのではないので、よく判りません(^^;
CCガレージ付きと同じように、バルコニーから雨漏りがしないように注意するくらいしか思いつきませんが・・・(とはいっても、雨漏りに対しては、二重構造にする等、施工にはかなり注意しているそうです)。
もし1階のダイニング~リビング~ゲストルームまで壁を無くして1部屋にしたら、物凄く広い部屋になりそうですね。ただ、だだっ広くて落ち着きが無く、さらに空調は効き辛いでしょうね~
カスタマイズをしているので、それなりに改造費用がかかっています。CCガレージ付きのガレージ部分を部屋にした方が、費用がかからないかもしれませんよ。